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【画材で彩る】日常に寄り添う、アートな小物入れ【作り方】

こんにちは。きぃけむです。

今回は、シナベニヤ板木粉粘土を主に使い、小物入れを制作いたしました♪

シナベニヤ板は、ヤニが出にくいので、絵を描くときにも使っています。

ホームセンターなどで購入可能です。

 

木粉粘土は、パジコのウッドフォルモを使いました。

乾燥後に彫刻刀で削ることも可能です。

 

今回は、日常使いできるような小物入れを作るべく、まずは厚紙で模型づくり。

花びらのような、ちょっぴりミルククラウンのような形に。

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厚紙で作った型紙に沿って、ベニヤ板を切ります。

ほかの板と隣り合う部分は角度を計算して、ルーターと紙やすりを使い削りました。

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木工用接着剤などで接着したのち、胡粉ジェッソを塗りました。

 

次に、今回の主人公のリス作り。

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芯材に、新聞紙とワイヤーを使い、おおまかな形を作ります。

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こういった芯材を入れることで、軽量化できますね。

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この粘土は、乾いてから削って、また付け足して…と、時間をかけて作ることが可能です。

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葉っぱや、薔薇も作りました。

乾燥後、粘土は固くなりますが、小物入れとして日常使いをすることが目的なので、厚みが薄い部分は粘土を付け足し、破損を防ぎます。

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だいたいの色を塗って、配置決めをします。

色はいつも自由につけているのですが、今回はこちらの本を参考にしました。

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伝えたいイメージから、色を選んでいくというのもまた楽しい作業ですね。

 

他にも、配色イメージ集は数多く販売されていますので、

色のイメージから絵を描いていくのも良いですよね。

↑この本も私は好きで、たびたび眺めています。

 

 

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小物入れ部分と接着する前に、色をしっかり塗ります。今回はアクリル絵の具を使いました。

保護ワニスを塗って完成です(^-^)

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裏はこのように↓なっています。

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タイトルは「ぼくと季節のこと」

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なかなか会いたい人には会えないけれど、作品を通して少しでも温かい気持ちになってもらえたら。

 

また作品を作ってご紹介しますね!

 
 
 
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